強制決済
FXでは預託金の残額によって強制的に決済が行われ、すべてのポジションを失うことがあります。
例えば、ひまわり証券では、資金配分における最大のリスクとして「マージンカット」、その手前の「アラーム」というものがあります。
「マージンカット」、「アラーム」とは、つまり強制決済のことです。
まず例として、ドル/円を100,000円分、114円ちょうどで買いポジションを持ったとします。
この場合の証拠金額は、114円×100,000ドル×5%となりますので、570,000円という数値になります。
その下にマージンカットラインとういうものがあります。
このマージンカットラインはNOP×2%になりますので、114円×100,000ドル×2%で、228,000円という数値となります。
例えば、預託金が60万円だった場合、そのうち570,000円はドルを買うのに証拠金として使いますので、余剰としては30,000円ほどだけとなります。ほぼぎりぎりの状態で取引をしている状態ということですね。
この場合、113円70銭を下回るとアラームラインということになります。
買った114円からすると0.3円の幅しか見れないということになりますね。
さらにその下のマージンカットラインが110円28銭となります。
そうしますと、買った値段から3円72銭の値幅しか見れないということになります。
このように預託金ぎりぎりの取引をしてしまうとそんなに大きく値動きがないにもかかわらず、取引後すぐに、アラームですとかマージンカットという状況に陥ってしまう可能性が出てきます。
それに対して、預託金を600,000円ではなく1,000,000円にした場合、アラームラインが109円70銭となります。買った値段からすると4円30銭の値幅を見れる計算です。
さらにその下のマージンカットラインは106円28銭となります。
買った値段からすると7円72銭の値幅を見れる計算となります。
倍の200万円を預託金を預けていたとすると、アラームラインが、99円70銭。
買った値段からすると14円30銭の値幅を見れる計算となります。
さらにその下のマージンカットラインは96円28銭となっております。
買った値段からすると17円72銭の値幅を見れる計算となります。
このようにブローカーに預ける預託金が大きければ大きいほど有効な取引ができる可能性が高いということになります。
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